園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.01.10

とまる ・・・年少児

 

お弁当のトマトとインゲンとアスパラを残し、歩くMちゃん。

かなり、頑張ってたんだけど。

そして、ロッカーに入った・・・。

 

トマトは好きみたいね。

だけれど、残ってるわね。

 

「Mちゃん!お弁当どうしますか、食べる?」

 

・・・・。

 

「食べん?」

 

・・・・。

 

「わからん?」

 

こくり。

 

お、わからんわけか。

はははは。

かわいいね、誠実だね。

 

食べなきゃいけないけど、食べたくないわけか。

 

「じゃあ、終わるか。」と、私がふたをしめ始めると、

ぱっと来て、ぱくっとトマトを食べました。

 

わははは。

求められる価値と自分の気持ちの間でとまる・・・。

あるよね。

 

そんなこと、たくさんあるよね。