今年も、放送係の季節がやってきた。
ちょっと、年長の育ちを意識して、
自分たちで、分担を考えさせる。
練習の挨拶を担当する順番は、ジャンケンで決めた。
それで、次のいくつプログラムを担当するか決めるところでは、
口々に、ジャンケンは嫌だという。
それで、「指スマ」と言い出したが、
それを本当に知っている子は2人しかおらず、
始めたのは、指相撲だった。
それで、いくつ担当するかは、指相撲で決めることになった。
対戦相手や対戦回数はうやむやで、
その場のノリでやっている。
なんか、ようわからんままに、
全部負けた人とか、全部勝った人とかが抜けていき、
なんか、すっきりせんな、と全員が感じ、
最後は、ジャンケンで決めていた。
それでいいんである。それで。
決まればいいんですから。
みんなが、まぁ、いいやと思えば、それでいいんですから。
なんかよう分からんから、分かるのにするか、
というところに落ち着くことこそが大事。
子どものすてき。