園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2021.12.10

いたちごっこでクリスマス ・・・年長児

 

そうして、理事長先生が、足場にイバラを巻きつける。

その様子を見て、Rちゃんがやってくる。

「何しゆうが?」

「うん?クリスマスの飾り。」

 

嘘八百。

 

「でも、痛いでね?」とRちゃん。

「あぁ。でも、ここ登る人いないでしょう。」

「う、ううん。」

 

と言いながら、二人とも、誰かが登っている様を、

バッチシイメージしているのであった。

 

おのれ、見ておれよ。

 

と言うわけだったが、イバラの量が少なかったので、

しっかりそれを避けて登っていた。

 

というわけで、森から、ごっそりイバラを取ってきてもらった。

 

あの手、この手を互いに繰り返すこの攻防。

得意げに登って見せていることが、

実はこっちにヒントを与えていると気づきつつあるが、

これって、最高の教育じゃないか、と心の片隅で思ったりもする。

 

だが、負けるわけにはいかん。

 

見ておれよ。

 

戦いのすてき。