園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2022.03.20

ご卒園おめでとう ・・・卒園児

 

今日は、卒園式だった。

これまでで一番練習する時間がなく、

これまでで一番抵抗勢力が多い学年だったが、

これまでで一番、きりっとしていた。

というわけで、我々の取り組み方も、

それぞれのやる気や不安、緊張に対する傾向と対策も、

自ずと洗練されていくことになった。

そう、抵抗の中身は、不安と緊張が主であった。

その出し方は、「幼児」として自然であり、

命の躍動という意味では、

とても積極的な意味を持っていたと言えよう。

 

そういうわけで、

今年の命が躍動する抵抗勢力の人数の多さは、

例年に比べダントツであったが、

いつも思っていたことは「付き合いが長い」ということだった。

つまり、ほとんどが2歳児からの皆さんで、

あ~んな小さな頃から生活を共にしてきたから、

なんだかんだいっても、落ち付きどころできちんと落ち着くということを、

互いに違和感なく共有していた。

そういうわけで、本番は常にピシッとキメていた。

その陰には、いつもきちんとしている子どもたちの支えがあったことは、

いうまでもない。

 

だがのぅ。

小学校でのう。

毎日でのう。

机に座ってのう・・・。

 

だがしかし、今日の歌声のすばらしかったこと。

子どもたち自身も、そう思ったろう。

元気な心が元気な声となり、響き合い、つながり、

彼らの未来の明るさを象徴するようなすばらしいエネルギーだった。

これを表現できる場として園があったというだけで、

本当に幸せである。

苦労は完全に報われた。

 

ご卒園おめでとう。

 

小学校で、頑張ってね。

応援しています。

 

卒園児のすてき。