まいにちまいにちまいにちまいにち、
ほんま飽きもせず抵抗を繰り返す、抵抗勢力の一人H氏。
もう、どれくらいになりますかね。
スムーズやった頃がうそみたいや。
いつの日のことやったかのう。
お昼の片付け、脱走。
お昼ご飯の準備、脱走。
お帰り前の片付け、脱走。
お集り、脱走。
そういうわけで、もう、ぞうぐみさんに行きなさい、
と、ぞうぐみに連れて行ってみる。
「だけど、入れてくれるかなぁ、ぞうぐみさん。
むしろ、迷惑なんちゃう?」
といいながら、部屋に入り、
「ねぇ、この子、ぞうぐみに入れてくれる?
年長さんなんだけど・・・。」
「いいよー!」
と快く即答の2歳児のみなさん。
好奇の目で、H氏を取り囲む。
H氏「・・・・。」
「そうか。ありがとう。
この子、お名前、なんていうのかしら。」
というと、即座に、
「お名前はー。」
とマイクをかざす、2歳児のみなさん。
お誕生会の司会当番さんがする仕草は、彼らの憧れ。
そしてH氏「・・・・。」
バツが悪いとは、このことであろう。
そういうわけで、自分のクラスに帰った。
ほんま、手が焼けるのぅ。
子どものすてき。