してはいかんだろう、ということを、
実に積極的にやりまくるA氏。
2歳の特権か?
そういうわけで、何度も絵本を破く。
というわけで、職員室に来る。
破いてはいけませんと諭すも、
またやる気満々の目の光を見せる。
「よっしゃ、分かりました。
ずっとここにおれ。」
と言って、お膝に抱く。
意味も分からず、ウキウキするA氏。
一緒に、破いた本を読み始める。
破いた箇所に来た。
「あーあ!
読みづらいなぁ!
ここ、破けてなかったらいいのに~!!」
と大声を出す。
A氏「・・・・。」
そして、絵本のなかで、いろんな話を一緒にする。
しばらくして、することもないので、
別の本を読むことにする。
穏やかに、読んで終わったあと、
「よかったぁ~、これ!
破けてなくて~!!」
と叫ぶ、園長ドウモトマミコ。
「絵本は、破きません。
わかったか。」
「はぁい・・・。」
ちょっと、意気消沈のA氏であった。
次は、倍増やぞ、滞在時間。
子どものすてき。