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日々わくわく
子どものすてき
きらりと光る子どもたちの姿をみなさんにお届けします。
2023年1月30日
ある森の日 ・・・年中児

昨日は、豆まき参観日でした。

保護者の皆様、子どもたちと一緒にたくさん遊んで下さり、

ありがとうございました!

 

ある森の日

 

3年ぶりの豆まき参観日を控えた若草幼稚園。

鬼へのメンタルトレーニング励む子どもたちである。

頂上の下の洞窟は、この時期、鬼の住みかとなる。

 

その朝、「みんなの作った豆箱がなくなっている!」

という事件から始まったつき組。

何故なくなっているのか。

誰か盗んだのか・・・。

 

そんな気持ちで森に臨む。

そういうわけで、A先生が準備した鬼の角つき紙袋を、

洞窟に隠しに行く園長ドウモトマミコ。

中身は、子どもたちの作った豆箱である。

 

無事、洞窟にセットして下りてくると、

子どもたちが全員、帽子の真ん前に柊の葉っぱを貼っていた。

うーむ。かわいい。

これで、勇気100倍と言うわけだね。

意気揚々と、ある子は、こわごわと、

頂上の洞窟に向かっていく。

 

洞窟の下の広場についた子どもたち。

A先生が、鬼の住みかを偵察に行く。

 

「うわあぁああ!」

 

と、わざとらしく驚いた声を響かせるA先生。

 

びく~っ、とする子どもたち。

 

そしてA先生が、「びっくりした。岩やった。」と戻ってくる。

 

なんだ~。

 

なんか、おらんみたいで。

ということで、洞窟に近づく。

 

恐る恐る洞窟を覗いて見ると、

 

ん?

なんか、見える。

 

こわい~。

 

と一旦退却。

 

だが、好奇心には勝てない。

また、見に行く。

 

「鬼のカバンがある。」

 

鬼のカバン・・・。

 

A先生、紙袋に角つけてたもんね。

勇気を振り絞って、Hちゃんがカバンを手に取る。

幾人かの子どもは泣き、幾人かの子どもは洞窟をめぐる。

そして、鬼が帰ってこないうちに、

早く下山しよう!ということになり、

洞窟を離れる。

 

それで中身を確認したら、

みんなの豆箱だった!!

 

よかったね。

 

そういうわけで、紙袋についていた角を使って、

明るいところで、鬼ごっこをして遊びました。

 

ある森の日のすてき。

 

 

 

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