昨日は、豆まき参観日でした。
保護者の皆様、子どもたちと一緒にたくさん遊んで下さり、
ありがとうございました!
ある森の日
3年ぶりの豆まき参観日を控えた若草幼稚園。
鬼へのメンタルトレーニング励む子どもたちである。
頂上の下の洞窟は、この時期、鬼の住みかとなる。
その朝、「みんなの作った豆箱がなくなっている!」
という事件から始まったつき組。
何故なくなっているのか。
誰か盗んだのか・・・。
そんな気持ちで森に臨む。
そういうわけで、A先生が準備した鬼の角つき紙袋を、
洞窟に隠しに行く園長ドウモトマミコ。
中身は、子どもたちの作った豆箱である。
無事、洞窟にセットして下りてくると、
子どもたちが全員、帽子の真ん前に柊の葉っぱを貼っていた。
うーむ。かわいい。
これで、勇気100倍と言うわけだね。
意気揚々と、ある子は、こわごわと、
頂上の洞窟に向かっていく。
洞窟の下の広場についた子どもたち。
A先生が、鬼の住みかを偵察に行く。
「うわあぁああ!」
と、わざとらしく驚いた声を響かせるA先生。
びく~っ、とする子どもたち。
そしてA先生が、「びっくりした。岩やった。」と戻ってくる。
なんだ~。
なんか、おらんみたいで。
ということで、洞窟に近づく。
恐る恐る洞窟を覗いて見ると、
ん?
なんか、見える。
こわい~。
と一旦退却。
だが、好奇心には勝てない。
また、見に行く。
「鬼のカバンがある。」
鬼のカバン・・・。
A先生、紙袋に角つけてたもんね。
勇気を振り絞って、Hちゃんがカバンを手に取る。
幾人かの子どもは泣き、幾人かの子どもは洞窟をめぐる。
そして、鬼が帰ってこないうちに、
早く下山しよう!ということになり、
洞窟を離れる。
それで中身を確認したら、
みんなの豆箱だった!!
よかったね。
そういうわけで、紙袋についていた角を使って、
明るいところで、鬼ごっこをして遊びました。
ある森の日のすてき。