保護者サークルでイベントがあった次の日のことである。
なんでも、流しそうめんをやったそうなのであるが、
そうめんだけでなく、果物やいろんなものが流れてきて、
とっても楽しかったと、子どもたちが話していた。
その流れで、こんな話が出てきた。
「かき氷もあって、すごくおいしかったけど、
来年は、もうないかもしんない。」
「なんで?」
「Mちゃんが、ケガした。機械で。」
「え!そうなん?」
「うん、指からすごい血が出て。
だから、もう無理かもしれない。」
そんなことがあったのか!
と思って心配していたが、
実際は、レトロな手動のかき氷機に指をはさみ、
若干、血が滲んだ程度であったらしい。
話って、こんなふうに、盛られるんやと思った。
子どものすてき。