劇という舞台の大勢の人の前で、自分を表すこと。
ドキドキする。
ありえないと思う。
だけど、やらなきゃいけない・・・。
そんな気持ちを抱えて、それがどんどん重くなって、
「幼稚園に、行きたくない。」って言ったMちゃん。
それから、先生とお話しして、
きっと色んなことを思って、決意する。
わたし、やってみる。
練習のとき、
Mちゃんのその声は、およそやけくそのようだったかもしれない。
でもそれは、「わたしやる」って飛び込んだ、決意の声だった。
私の心に一生残るであろう、響きと表情。
それから自分の按配をつかんでいったね。
私は何度も、あなたに釘づけでした。
心が大きく膨らんで、最高の花が咲いたMちゃんのすてき。