Gくんが、100枚ほどをビスで止めたカード式の図鑑を持って、私の前に立った。
私は、それに気づいていなかったが、
Jくんが私の後ろをさっと通り過ぎ、
「カエル。」とささやいていった。
「はい?」
と思ったが、Gくんが問題を出し始め、それが答えと分かった。
軽く裏切り者のGくんのすてき。