園庭で遊んでいると2歳のかなちゃんに、何かを頼まれた。
何を頼まれたか忘れてしまったが、それに応じている途中で、
PTA運営委員さんと話しになった。
話しながら、ふと、そばにいるかなちゃんに視線を送ると、
かなちゃんは、私の顔を見てにっこりとほほえみ、
目をパチパチッと瞬かせて見せた。
それは、
「私との約束、忘れてなぁい?」
という、すでに社会人の瞬きと笑顔であった。
その瞬間、私はかなちゃんのファンになった。
子どものすてき。