そして、新たな事件が勃発する。
2歳さんが育てているまだ緑のトマトを、
ある二人の2歳さんが、ブチブチとちぎって下に捨てている!
と5歳さんが報告に来てくれた。
これは大変!
「ちょっと、待ったぁ。
はい、食べますよう。食べてみましょう。
緑のね、これ。」
というわけで、N氏に緑のトマトを渡す。
Hちゃんにも渡す。
Hちゃんは、噛んだとたんに、動きが止まった。
「おいしくないでしょ?」
「うん。」とうなづく。
「じゃ、赤くなるまで待とうか。」
「うん。」
ところが、N氏。
むしゃむしゃとおいしそうに食べていた。
そして、実際美味しいと言っていた。
あんまりおいしそうに食べるので、思わず私も食べてみたよね。
それで、めっちゃ苦かったよね。
周りの子も、食べてみたい食べてみたいと、食べた。
結果、おいしいとまずいは半々でった。
トマトのすてき。