Tくんがサッカーをしようというので、
ゴールを構えてサッカーをしようとすると、
すぐに、年長男子2人が仲間に入り、
その後、どんどんと年上の子たちが入って来て、
なんか、おらんでもいいかなという気持ちになってきたので、
「あっちで座って見よう。」というと、
即座にT氏も、「座ろう。」と言って、一緒に座る。
始めたのは私たちだったが、すぐにおよびでないことになってしまい、
年長児のこなれた動きを眺める。
その他、抱っこ的落ち着きが必要だった方々もいたので、
ちょうどよかった。
後ろでは、どろんこ遊びをしている。
「あ、もしかして、ごちそうとか食べれたりする?
アイスとかあったりして。」
とつぶやくと、次々にごちそうが運ばれてきた。
魚ご飯とか、4段アイスとか、抹茶とか、
「うっほ~い。」と食べる。
一緒に座っていた、Hちゃんも、Tくんも作りに行った。
そして、Hちゃんがごちそうを持ってくる。
最初はスパゲッティだったが、食べるときに邪魔が入ったので、
気分を害したのか、B級グルメの焼きそばに変わった。
そこで、つるつるっと吸うふりをして食べると、
「やきそばは、そうじゃない。
つるつるって食べん。」とダメ出しをくらう。
「え、つるつるじゃないの?」
「うん。あむって食べる。」
「ええ~、そうやったん。知らんかった。
そいじゃ、そうやって食べます。」
といって、「あむっ」と食べると、Hちゃんに笑顔が浮かんだ。
子どものすてき。