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子どものすてき
きらりと光る子どもたちの姿をみなさんにお届けします。
2025年8月30日
仕事 ・・・4歳児と5歳児

私は、これをシリーズ化したい気持ちがあるほど、

「仕事」場面に着目している。

厳密にいうと、仕事的所作である。

ほうきで掃くとか、ブルーシートを畳むとか、

何かをきれいに並べるとか、そんな所作である。

 

遊びは、いわゆる思い付きで進行する。

だが、上記のような生活場面における所作としての「仕事」は、

ゴールが明確であり、合理的で無駄のない動きがよしとされる。

 

このことが、子どもにとって非常に魅力的である。

「大人みたい」という誇りが技の習得を喜びに替え、

目的がはっきりしているシンプルさが、

社会的価値と相まって、やりがいを生む。

それは、すっきりと気持ちいい。

 

そういうわけで、保育に入ったときは、

それができる場面を積極的に使っている。

私は、生活が必要と合理性によって流れることに魅力を感じるので、

いちいち子どもを止めて全員を集めることには意味を感じない。

それをしないでも、こちらのまなざしで問題は解決することも多い。

例えば、人数確認とかね。

 

それで、プールのとき、先に上にあがっている子どもたちに、

「タライに水頼むね~。消毒用のやつ~。」と声をかける。

(プールはネットを張ってあるので、子どもが落ちることはない。)

すると、「わかった~!」と張りのある声が聞こえる。

時間差で現場に行くと、子どもたちが、「そうで」「ちがうで」、

「これで」「こっちで」と、

わーわー言いながら準備してくれている。

 

仕事内容は、二つのタライにホースで水をためることなのだが、

Hくんが、ホースの口をちょうど水が二股に分かれるようにつまんで、

2つのタライに同時に水を入れていた。

まわりから、「お~。」と感動の声が。

私も感動した。

 

それから水の量で、あれこれとすったもんだして、

適量が入った。

 

子どもって、働き者。

 

仕事のすてき

 

 

<追伸>

こういうとき、ホースが一個しかないから、

やらせない説はあるだろうか。

「けんか」になる、っていうやつ。

 

私も、今の3歳児なら「やめちょこうかな」と思うね。

血が出るか、阿鼻叫喚場面に早変わりか・・・。

だけど、3人くらいしかその場にいなかったら、投げかけるかな。

そして、もう4歳児、5歳児のように、

次があると見通せたり、まあええか、と流す場面は流せる育ちがあるなら、

積極的に投げかけます。

 

つまり、人による、学年による、場面による、育ちによる。

すなわち、保育の専門性、子ども理解による、

というわけだ。

 

保育のすてき

 

 

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