年中児クラスで、実習生がゲームを企画する。
それぞれ人数分の新聞紙をつなげ、その中に入り、
相手チームとじゃんけんして、負けたら新聞紙を半分に折っていく。
最後、グループのメンバーが落ちたら負けというものである。
それぞれ新聞を好きな形につなげて島を作る。
最初は、ルールが分からんので、楽しさも分からん風であったが、
そのうち分かってくる。
じゃんけんに勝ったら、相手の新聞を狭くできる。
なぜか、このクラスではおばちゃん風突っ込みが入るようになった。
じゃんけんする。
勝つ。
「折らないかんわねぇ。」
「そうねー。折らないかんわね~。」
負けた方が、黙って折る。
ぎゅーぎゅーと乗る。
じゃんけんする。
勝つ。
「折らないかんわね~。」
「そうねー。折らないかんわね~。」
おばちゃんの突っ込みは、
幼児期から始まる。
子どものすてき。