園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.03.20

小学校の卒業式

 

 今日は、来賓として、小学校の卒業式に行って来た。

さすが、小学6年生。夢を語る場面で、

 「複雑化する社会」とか「人間と動物が共存できる世界」という言葉が出てきた。

その具体像は大人の方がたくさんイメージできるであろうが、

ある種の状態を理解し、まとめる言葉を使えるようになるのだなぁと、

えらく感心してしまった。

 

うちの息子は、「絵の勉強をして、荒木○○先生のような、漫画家になりたいです。」

といっていたが、

超有名人を「せんせい」と呼ぶ傾倒ぶりに、母としては、「・・・。」なのであった。

 

その昔、私も漫画が大好きで、絵を描くのも大好きで、

父に「漫画家になりたい」というと、即座に、「それはいかん。」と却下された。

その理由は、「最高に頭がよくないと無理」だからということで、

「え?弁護士よりも?総理大臣よりも?」と尋ねると、

「そう。ずっと頭がよくないといかん。そら無理。ぜったい無理。」と言われた。

そうか、漫画家というのは、そんなに頭がよくないとだめで、私には無理なのか、

と思ったことを覚えている。

 

たしかにね。

 

小学生というのは、まだまだ、大風呂敷を広げっぱなしでもよい時期で、

「世界中の人に」という言葉や「日本中に」という言葉も多く聞かれた。

その中で、警察官になって、高知の人の安全を守りたいという、

地に足の着いた夢もあった。ちなみに、女の子。

しっかりしとるのう。

 

で、一番会場が湧いたのが、

 

公務員になって、安定した給料をもらいたいです。

 

というものだった。

お友だちがたくさんいそうな、朗らかそうな少年だったな。

 

ご卒業、おめでとう。

友だちと過ごす充実した中学時代となりますように。