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日々わくわく
子どものすてき
きらりと光る子どもたちの姿をみなさんにお届けします。
2026年1月20日
鬼の季節 ・・・4歳児

森を4歳児さんと歩く。

すると、目の前のNちゃんが泣いている。

ん?

どうしたんだろう。

隣で、Aちゃんが、必死で何かを言っている。

どうやら、Nちゃんは鬼を怖がっているらしい。

2月になると、節分に向けて子どもの気持ちは高まる。

それに火をつけるために、森には鬼の住処がある設定が浮上する。

若草幼稚園、肝試しのシーズンである。

 

Aちゃんは、非常に明るく、

「私が鬼をやっつけちゃおうき、大丈夫。」

と言っており、

隣で手をつないでいるYちゃんも、うんうんと景気よくうなづいている。

「包丁持って、刺す。」

などと、ぶっそうなことも言い出す。

 

そうしているうちに、

Aちゃんたち4人の女の子が手をつないで、

「まっくろ、くろすけ、出ておいで~。

出ないと目玉をほじくるぞ~。」

と大声で歌う。

そして、まるで、森の返事を待っているかのように間をあける。

そして、また手をつないで歌い出す。

まぁ、歌うというより、心地よく叫んでいる。

 

いい風景だなぁ。

と思いながら、

 

「ね~、Nちゃん。」と話しかける園長ドウモトマミコ。

久しぶりに先代から続く園長やまんば説を持ち出してみる。

 

「まみこ先生、やまんばやからさ~、

鬼といとこなんやけど、なんや、東京へ出張中らしいで、今。

それで、帰りにディズニーランドに寄るって言ってたわ。

ほんやき、おらんで。森。」

 

心なしか、泣き止むNちゃん。

 

そして、急斜面を上がると、落ちているドングリを豆に見立てて、

鬼をやっつけよう!と、子どもたちが盛り上がっていた。

先生も笑顔でNちゃんを誘い、励ます。

Nちゃんは、そのドングリを拾って、さらに前向きになった。

 

お友だちの明るい励ましや、

ウソとか、安心アイテムで、

Nちゃんは、無事、森の時間を過ごせたのであった。

 

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