朝の預かり保育。
ふんぎゃ~!
という泣き声が聞こえてくる。
お、Iちゃんだな。
めっちゃ泣いてる。
相変わらずかわいいなぁと、抱っこしに行く。
「どうしました?」
とママに尋ねると、
まず、長靴が嫌で、どうにかこうにか履かせてきて、
(森の日だからね。ありがとうございます。)
それで、車から降りたら抱っこがよかったけど、
荷物がたくさんあったから抱っこできなかったら、
こうなった。
というわけだった。
まぁ、なんという激しさか。
だが、ママには、時間がない。
「Iちゃん、もういかんわ。
はい。まみこ先生が抱っこするよ。」と受け取る。
あばれる。
「ママだっこ~!!」
と泣き叫ぶIちゃん。
「もう、抱っこは無理やわ。
ママ遅刻するし。
ほら、あっちでタッチしよう。
間に合う。」
「いや~!!
だっこ~。」
「それは無理。」
で、ママが見えなくなる。
すると「ママタッチ~!」
と泣き叫ぶ。
抱っこは無理とわかったらしい。
だが、もう遅いのだよ、タッチも無理よ、
今更なのよ。
「Iちゃん、もうタッチも間に合わんがな。
残念だね~。でも仕方ない。
ママ、遅刻したら大変。」
と言って、職員室で抱っこする。
そして、鼻水をふく。
きちんとフン!をするIちゃん。
そして、じーっと放心して、回復した。
だが次の日の彼女は、
「ママバイバ~イ。」
ペシ、と軽くタッチしておわかれしていた。
「なんなん、この違い。」
と、ママと私は目を合わせて思った。
子どものすてき。