園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.03.30

パフォーマー

 

夜、下の息子が、歯を磨きに来た。

 

 なぜ、小学校の体操服を上下に着ている・・・。

それに、赤白帽まで。

 

「あんた、何考えてんの?」

 

しかしながら、彼は枕元に赤白帽を置き、体操服で就寝なさったのであった。

 

彼が1歳のとき、園庭でどろんこ遊びをしている姿を見た私の恩師が、

「この存在感!ぜったい政治家!あはは。」

と爆笑していた。

そして、先日お会いした時に、彼が持っているパフォーマンス力が、

政治家に向いているとのことだった。

 

ちなみに彼の野望は大金持ちになることで、七夕の願いは一貫してそれである。

それこそ、幼稚園の時には、短冊に、

「大金持ちになって子孫を増やすこと」と書いてあり、

この子、大丈夫・・・、

と思った覚えがある。

宝石のチラシを見ると、キランと目が光る。

 

「あんた、キンキラキンの彼女連れてきなさんなよ、」

というと、素で、「なんで?」と言われた。

 

パフォーマンス力と言えば、

ときどき、彼は訳のわからない格好をする。

例えば、パンツ一丁にキルト製の防災ずきんをかぶり、

「おむすびまん」といって、普通に絵を描いている。

 

先日は、休日に体操服を着て、防災ずきんをかぶり、竹刀を持って、

近所を練り歩いていた。

 

これが、そのパフォーマンス力なのか・・・。

 

子どもっていうのは、摩訶不思議。