曲がりくねった道を歩いて、
あるまなざしから生まれるイメージ。
それは、お花に映り、虫に映り、
葉っぱに映って、月に映る。
それは、
どうぞそのままで、と言ってくれて、
またいつかね、と言ってくれて、
一緒にいようねって、言ってくれる。
春、夏、秋、冬。
森で、いろんなふうに、出会っていこうね。
まぁ、イメージと実際は違うけどね、だいたい。
ええっ!ってことのてんこ盛りです。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。