園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.04.20

男気ふたつ・・・年少児

 

こちらにも怒り狂う人一人。

 

以前にちょいと彼とお付き合いがあったので、引き受ける。

怒って泣いて、私の首に頭を預けてくるKくん。

そうすると私の心はすっかりハートに染まる。

 

「お母さんのところに行きたい。

 お母さんとおりたい。」

 

と泣きじゃくるKくん。

 

「そうねそうね、」と抱っこしながら、

 

また、同じ手を使ってみるドウモト園長。

 

「なんで、お母さんは、Kくんを幼稚園に入れたかな。

 会えないのに。」

 

「もう、赤ちゃんじゃないからだよね。」

 

と、この男も顔色が変わる。

一瞬、引き締まる。

 

そして、私の誘いかけに乗り、

私の手を取って、自ら部屋に入り、荷物をし始めた。

私は、とりあえず荷物を部屋に置いて、遊ぼうかと思っていたから、

びっくりした。

 

その手順のしなやかさと言ったら!

さすが、兄弟児!

お兄ちゃんのこと、よく見てたのね。

ポイントでおよそ命令のような仕草で、私に手をつなげ!といい、

朝の準備をこなしていった。

 

それから、一緒に飛行機を作りました。

 

男気二つ。

 

いいね。

男の子は、生まれたときから、かっこいいのね。

 

はっけん一つ。

子どものすてき。