園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.05.10

エネルギーが舞い、回る

 

最近わかったことがあります。

エネルギーというものは、舞い、まわることで高らかに増幅していくということです。

 

ある遠くの幼稚園で、

全然、したいことをさせてもらえなくって、

ギューギューで、

最後に「おもしろかった~、」と歌わされての、

超やけくそ金切り声を聞いたことがありました。

その歌声に「そうやろう、そうやろう」と感動した私でしたが、

 

エネルギーを出せない、出しようがない子どもの世界が、

今は、あまりにも多いのではないでしょうか。

そうした世界では、子どもの本来持っているエネルギーが、

とんがった角のように、突如、放出されます。

それは、周りとの不協和音を奏で、大人の手によって、摘み取られます。

これは、別の幼稚園で見たことです。

 

エネルギーというものは、状況が押し出して、

子どもの中から「やる気」というかたちで出てきて、

それが子ども同士で一緒に舞って、

舞いながら子どもなかへ還っていって、

さらなるパワーをもって、出てくるものです。

 

それは、最高に素敵なことです。

 

そんな世界が、もっとできないかな。