最近わかったことがあります。
エネルギーというものは、舞い、まわることで高らかに増幅していくということです。
ある遠くの幼稚園で、
全然、したいことをさせてもらえなくって、
ギューギューで、
最後に「おもしろかった~、」と歌わされての、
超やけくそ金切り声を聞いたことがありました。
その歌声に「そうやろう、そうやろう」と感動した私でしたが、
エネルギーを出せない、出しようがない子どもの世界が、
今は、あまりにも多いのではないでしょうか。
そうした世界では、子どもの本来持っているエネルギーが、
とんがった角のように、突如、放出されます。
それは、周りとの不協和音を奏で、大人の手によって、摘み取られます。
これは、別の幼稚園で見たことです。
エネルギーというものは、状況が押し出して、
子どもの中から「やる気」というかたちで出てきて、
それが子ども同士で一緒に舞って、
舞いながら子どもなかへ還っていって、
さらなるパワーをもって、出てくるものです。
それは、最高に素敵なことです。
そんな世界が、もっとできないかな。