お花のお世話をしていると、RくんとMくんがやってきた。
いろんなことをお話ししながら、私は花を摘み、切り、
彼らはそれを集め、いろいろと算段している。
アネモネの枯れた花を持って、「お花剣!ブン」と振る。
花びらがピヨーンと散って、「飛んだー、」と喜ぶ。
そんなこんなで、冬知らずがえらくはびこり始めたので、
雑草地点へお引越しさせる。
雑草地点で、すでに一株の冬知らずが淋しく咲いている。
と、Rくんがいうことに、
「お墓みたい。」
とうわけで、二人で手を合せ始める。
ぶふ。
私はそのまま、また花壇へ。
と、二人が来て、「お参りしてきた。」
と並んで合掌・・・。
雰囲気で連想。
子どもらしさ、一つ。