園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.07.20

すくすく出身ですから・・・アリ

 

今年のお泊り保育では、虫の実験とか遊びを取り入れようということになった。

そこでN先生が考えたのが、ダンゴムシレースとジョロウグモ対決とアリの実験。

 

アリに色のついた砂糖水を飲ませると、

お腹がその色に変わる!!

 

という実験。

 

そこで、N先生、蚊にまみれながら前日にすくすくの森からアリを連れてくる。

なぜなら、ダンゴムシにしろアリにしろ、すくすくとお育ちで、

でかいから。

お腹の色もよく見えるでござろうということだった。

 

問題は、飲んでからどれくらいの時間で変化するか・・・。

どのくらい、はっきりとわかるか。

それによって、活動の取り入れ方が違ってくる。

 

濃い砂糖水に、赤と黄と緑の着色料を入れて準備。

うーむ。すごい色。

いざ、実験。

飼育ケースのなかに、色つき砂糖水を入れ、ありんこを放つ。

 

・・・。

飲まんじゃないか。

何をそんなに騒いどるのかね、

というくらいに行ったり来たりを繰り返すアリ。

砂糖水に向かう気配なし。

 

えらく、興奮してるね。

アリもびっくりしてんでしょう。

ということで、しばらく様子を見ることにした。

 

にしても、全然、見向きもしない。

そうして、当日になり、もちろんお腹の色も変わってないし、

群がる気配もなかった。

 

こりゃだめだね、

ってことで、没企画になったのであった。

 

町のアリと違うからね。

スナック菓子とか食べてないし。

なにしろ、すくすくの森出身ですから。

オーガニックしか食べてないです。

合成着色料砂糖水なんか、お口に合わないっす。

 

というわけで、

アリのすてき。