園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.10.10

教育的指導・・・年長児

 

まみこ先生が走ると!

けがをする。

 

先日、おそらく年長さんで一番早いであろう、

Hくんと真剣勝負をした。

 

かなり、本気で走ったのに、負けたので、

もう一度挑戦したくなった。

私としては、カーブでの小回りでは子どもに分売が上がる。

スタートが決め手だな!

とそれなりに計算をして、Hくんに再勝負を挑んだ。

 

ぐっと土をけって、スタート!

我ながら、なかなかのスタートであったが

にもかかわらず、彼に先を許してコーナーへ。

くそーと最後の直線で猛ダッシュをかけるも、

僅差で負けてしまった。

 

ぬおぉぉぉ。

 

そのうえ、さきほどの会心のスタートで、

足の裏の筋が痛くなった。

 

そして、ぜーぜー。

帰ってきた私を待ち受けていたかのように、

「まみこせんせい一緒に走ろう!」の猛プッシュを子どもたちに受けて、

あぁ、そうですの、と流れで走っても、

ぜーぜーで走れんかった。

 

その横で、Hくんはとても爽やかに、

何度も何度も走っていましたね。

 

ま、まけた。

あらゆる面で負けた。

 

この勝負は、思いのほか、注目されていたらしく、

次の日も、「まみこ先生、走ろう!」の猛プッシュをいろんな子から受けた。

 

で、昨日の勝負の話になり、

「あと、ちょっとやったよね。」

「うんうん、見た見た。」

「日頃、走りやせんもんね、みんなみたいに。」

 

というと、

 

「そうそう、いつも走りよらないかん。」

「いつもー、やることが大事。」

 

と次々に言われた。

 

自分のぜーぜーを思い出しつつ、

足の痛みを感じつつ、

 

「ほんまその通りです。」と子どもの教育的指導に

頭を下げたのであった。