園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.10.10

ケンカのあとで・・・  みちこ通信

 

これから、毎月10日の回に、みちこ通信をお届けして行くことにしました。

はと組で、みちこ先生が出会った子どものすてきを、

まみこアレンジでお届けしていきます。

 

おやつの後で、テントづくりがはじまった。

食べ終わった子から、どんどんと仲間が増えて、

場所を決めたり、役割分担してテープを張ったりしている。

 

「さぁ、入ろうか」となったところで、いさかいが勃発。

HくんとYちゃんが「二人しか入れんきいかん。」といい、

Rくんが意義を唱えている。

 

そこで、詳しく話を聞くことに。

Rくんが「なんで二人ながよ!ずるいろう!」と怒る。

するとHくんが、

「いかんきー!!

皆が入ったら、壊れるきい!!」

と強く言う。

 

不覚にも、Rくんの目から涙がこぼれおちる。

そのそばにAちゃんが来て、静かに腕をとった。

 

そして、こんなふうに、耳元でささやいた。

 

 

「たまには、泣いていいよ。」

 

 

女の子のすてき。

 

子どものすてき。