園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.10.10

舞い降りた天使・・・年長児

 

世界には、いろんな子どもがいて、

若草幼稚園にも、いろんな子どもがいます。

 

子どもと子ども、子どもと先生が出会い、

豊かな毎日が生まれていきます。

 

ある年の運動会のことです。

もちろん最終プログラムは、年長さんのリレーでした。

子ども、保護者、先生、およそ幼稚園全ての人が、勝利という目的の渦の中にあって、

Kちゃんの番がきました。

 

ふっと、

 

時間が、

 

とまります。

 

ただ、そこにいて、

そのままの心で走るKちゃん。

 

天使が舞い降りた瞬間。

まったく違う時間が流れて・・・、

なんて、きれい。

 

ある世界が無化されて、再生されるこのとき、

世界は、もっと豊かになります。

 

すてき。

子どものすてき。