運動会が明けると、
子どもたちが展開する遊びで、運動会のどこが心に残っていたか、
そして、どこに憧れを持っていたのかがわかる。
今日、ドロケイをやっている年中児で
とても盛り上がっていたのは、ここだった。
がんばるぞー!!
おぉー!!
がんばるぞー!!
おぉー!!
なるほどね。
そこやったんですか。
ふふ。
もう、とてもがんばれん気持ちの園長先生には、
微笑ましく、頼もしく、響きました。
子どもはいいね。
子どものすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。