園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.10.30

仕事やき

 

まだまだ、種取りは続く。

集めた種を自分のものにして好きな動きを始めると、

エンチョウ先生から声が飛ぶ。

 

いかんいかん。

 これは仕事。

 遊ぶやったら、他へいってちょうだい。」

 

すると、

「なにしゆうが~。」とやってきた子に、

種取りに集中しているNちゃんがすかさず、

 

「これ、仕事で。仕事。

 遊びやないで。」

 

という。

 

毎回。

 

すると、年少のTくんは、

では、好きにできるのは、種をとった後の皮であろうと判断し、

「皮ちょうだい。皮。」

といって集め始める。

 

なるほど。

そういう展開が生まれるのか。

 

物事の境界を感じ、そこで「ならば・・・」と発想する。

 

子どものすてき。