園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2014.11.10

お化け屋敷 翌日・・・みちこ通信

 

今日もお化け屋敷がしたいと、準備が始まる。

今回は、机の角に椅子を置いて、お化けの絵なども貼っている。

 

と、Aくんが、プリンの容器に水を入れて持って行っている。

おっとっと。

Aくんと目が合うが、「いいこと思いついた!」というその表情に、

様子を見守ることにした。

 

出口の椅子は、「恐竜島」。

Aくん、Jくん、Kちゃんがプリン容器の水をチッチッと散らして、驚かす。

なるほど。

 

「もっと暗いといいのに。」という声で、

Hくんが電気を2か所消す。

そして、みんなで机を移動させている。

「どうして移動するの?」と尋ねると、

「お化け屋敷を暗くしたから。」

とのことで、製作コーナーの方は、電機が要るから、

暗くした方に、机を移動させている模様。

 

な、なんて、友だち思い。

なんて、まわりが見える子どもたち。

 

そして、片づけのとき、

水を散らしたことでちょっと濡れたカーペットを干しにいく途中、

Aくんが「ごめん!」と自ら謝る。

その素直な言葉に、

「だいじょうぶ、すぐ乾くき。」

と返す、私たちの間に穏やかな空気が流れた。

 

共に暮らす。

そんな、はと組。

 

子どものすてき。