久しぶりに、3日間だけ、担任業をやった。
子どもたちは実に自由きままで、えらくやかましく、
いたるところでケンカがぼっぱつしていたが、
私はとても生き生きとしていた。
泣いている子どものお話をうんうんと聞いている横で、
私の肩を叩き、「ねーねー、まみこせんせいー、Nちゃんの帽子がない~。」
といってくる。
いまいうかね、それを。
とか、
ひょうたん鬼の最中に、いきなりぶりっこの手をして
「ひょ・う・た・ん・お・に」と踊りだす。
いや、逃げて、むしろ。
とか、
さぁ、もうピアノもジャカジャカ弾かせてあげたんだからいいでしょう、
やかましかったねー。
「はい、じゃ、へたくそのみんなのあとに、
まみこせんせいが弾きましょう。」
と、みんなも、もうそうだよね、の気分でピアノを聞いて歌った最後に、
ひとり駆け寄ってきて、やっぱりジャコジャコ弾いたりね。
まだやるかね。この空気で。
とか、
いろいろ笑えることが満載だった。
大変はたいへんだったが、もっと居たくなった。
担任魂に火がつきそう、だが、私は帰らねばなるまい。
さびしいのう。
子どものすてき