園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2015.03.01

サルスベリ

 

なかなか咲かなかった後ろのサルスベリが、

伸びやかに枝を伸ばし始めている。

 

一方、伸びやかだったもう一本のサルスベリの枝を、

そんなに伸びなくていいよと、

去年、伐ってしまった。

たぶん、その伐り方が悪かったのだろう。

ムンクの絵のようになって、迷走している。

伸ばし方が分からないのね。

 

ほんとうにごめんなさい。

 

あなたたちは、どんなふうに、次の花を咲かせるだろう。

伐ってしまったサルスベリに、伸びやかさは戻るのだろうか。

ただ、待つことしかできない毎日。

 

どうか、美しい花が、咲きますように。