新制度の発足と共に、4月1日にて、
2歳児が13人。
保育園では、あたりまえの風景も、
若草幼稚園では、前代未聞の出来事であった。
しかしながら、
そのうち兄弟児が7人。
保護者も7人。
小さな子たちは、これまで憧れていた幼稚園生活がはじまる!
ということに、実にハリをもって、向かっていた。
そこには、緊張と喜びと不安があった。
だから、お兄さんとお姉さんが、心底、拠り所だった。
それを、お兄さんとお姉さんは、まるごと受け止めて、
そこにいた。
保護者がいる。
4歳や5歳でも、彼らは、りっぱな保護者だった。
私たちにとって、これほど心強いことはあったろうか。
兄弟姉妹の力とその絆を感じた一日。
子どものすてき。