おやつの後の園庭。
いつもと変わらない風景。
と思いきや、2歳が下りてくるとがらりと変わる。
シュートされるはずのボールが2歳児の腕の中に・・・。
トコトコと、縦横無尽に歩くAくん。
先生、どうしたらいい?と助けを求めてきた。
「ちょうだいって、言ってみたら?」と提案してみる。
Kくんが、姿勢を低くして「ちょうだい。」と丁寧に言うと、
Aくんは、ボールを渡してくれた。
無事再開かと思いきや。
すぐに、ボールを取って、
なんと手でゴーーーーール!
そして、自分で「バンザーーーーイ!」
と両手を挙げたのであった。
あまりにもかわいい姿に、
サッカーをしていた男の子たちが、
自然に拍手。パチパチパチ。
そして、「かわいいね。」と私を見てつぶやいた。
これが、2歳の力なり。
それを素直に感じる子どもたちのすてき。