園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2015.06.11

一番おいしいサイズ ・・・年中児

 

聞いた話。

 

「先生!ぼく、でっかい、たけのこ描くよ。」

 

そうか!Lくん。でっかい「たけのこ」ね!

よっしゃ!

とばかりに、先生は、でっかい和紙を用意した。

有に、子どもの身長以上ある。

子どもはだいたい見たままを描くから、珍しいサイズではない。

 

で、彼が描いた「たけのこ」は・・・、

あり?

 

めっちゃ小さいやん。

の、残りの和紙はどうしてくれよう。

 

で、彼が言うことに、

「僕が描いたのは、一番おいしいたけのこ。」

 

なるほど!その通り!

でっかい紙を用意させておきながら、

学年最小サイズを描くところが実に君らしいが、

しかしながら、君が言っていることは真実だ。

 

確かに、それは、「これっくらいがおいしいね。」

とみんなで収穫した、

紛れもないあのたけのこであった。

 

体験で和紙の無駄を納得させた、Lくんのすてき。