2学期のはと組がスタートした。
お家ごっこをしている年長&年中の女子たち。
そこに、意味不明に出没するAくん。
女子たちにクレームの嵐を受け、撤退する。
そこでAくん、製作を始める。
それを見ている私。
と、ままごとから「きゃぁ。」という楽しそうな声が聞こえてきた。
なんだなんだ?と二人で行ってみる。
すると、女子たちみんなが寝転んでいて、
その上からスズランテープを細く切ったものをお皿に入れて、
パラパラとかけている。
Kちゃんが、かける役のAちゃんに、
「それじゃぁ、あんまりおもしろくないきー。
全部、ぱーっと撒いて。」という。
そこで、Aちゃんがいっぺんにぱぁっとかけると、
また、「きゃぁ。」と喜んでいる。
「わかった!クリスマスごっこしてるが?」と聞くと、
「ちがうきー。暑いき、寝て、シャワー浴びてるが。」
「えーっ。」
「いいやん、きもちいいし、おもしろいも。」
なるほど・・・。
それにしても、子どもの発想のおもしろさには、
毎度毎度、驚かされる。
よけいなことは言わずに、私もシャワーを浴びてみることにした。
たしかに、上からスズランテープが落ちてくるのと、
床のひんやり感が涼しい感じがする。
そのうち、もっと長いのがいいということになって、
長さをそろえたり、片方の人がぴんと持って、切りやすくしたり、
工夫が凝らされて遊びが続いた。
「きゃぁ。」
と言う声がいとおかし。
子どものすてき。