園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2015.09.10

涼しいお家ごっこ ・・・みちこ通信

 

2学期のはと組がスタートした。

 

お家ごっこをしている年長&年中の女子たち。

そこに、意味不明に出没するAくん。

女子たちにクレームの嵐を受け、撤退する。

 

そこでAくん、製作を始める。

それを見ている私。

 

と、ままごとから「きゃぁ。」という楽しそうな声が聞こえてきた。

なんだなんだ?と二人で行ってみる。

 

すると、女子たちみんなが寝転んでいて、

その上からスズランテープを細く切ったものをお皿に入れて、

パラパラとかけている。

 

Kちゃんが、かける役のAちゃんに、

「それじゃぁ、あんまりおもしろくないきー。

 全部、ぱーっと撒いて。」という。

そこで、Aちゃんがいっぺんにぱぁっとかけると、

また、「きゃぁ。」と喜んでいる。

 

「わかった!クリスマスごっこしてるが?」と聞くと、

「ちがうきー。暑いき、寝て、シャワー浴びてるが。」

「えーっ。」

「いいやん、きもちいいし、おもしろいも。」

 

なるほど・・・。

 

それにしても、子どもの発想のおもしろさには、

毎度毎度、驚かされる。

よけいなことは言わずに、私もシャワーを浴びてみることにした。

 

たしかに、上からスズランテープが落ちてくるのと、

床のひんやり感が涼しい感じがする。

 

そのうち、もっと長いのがいいということになって、

長さをそろえたり、片方の人がぴんと持って、切りやすくしたり、

工夫が凝らされて遊びが続いた。

 

「きゃぁ。」

 

と言う声がいとおかし。

 

子どものすてき。