園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2015.09.30

ささやく声 ・・・年長児

 

今年も、リレーの季節がやってきた。

園庭に引かれたトラックでは、毎日毎日、子どもたちが満面の笑みで、

走り続けている。

子どもって、なんであんなに笑って走るんですかね。

 

先日、お昼を年長さんで食べているとき、

Nくんが、「まみこ先生、走るが勝負しょうや。」と言ってきた。

「おうよ、よし来た!」と応じる。

今年は誰にも負けんで、おそらく、・・・とひとりごちでいると、

横で、ささやく声が。        

 

「本気出しよ。」

 

その参謀めいた声音は、Nくんの親友Oくんであった。

親友と言えどもライバル。

 

子どものすてき。