園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2015.11.30

泥きらい ・・・2歳児

 

Kくんが、こういった。

「ぼく泥嫌いで。」

ぬ。

お花畑にいるという、このまったく関係ない文脈で、

それも私に、なぜそれを?

と思いながら、

「泥嫌い?それは残念。」

 Kくん、そしたら、こんどまみこ先生が、泥エステにご招待するわ。

 すんごい、気持ちいいで。」

薄ら笑うK氏。

 

「Kくん、砂は?砂も嫌いなが?」

ときくと、なんと、

「僕は、どろも、砂も、さら粉も嫌いで。」

といった。

「さら粉も!」

この2歳にして、区別のつきまくりに驚く。

 

「さら粉が嫌いやったら、どろ好きになるのは難しいわ。

 残念やわ~。」

 

しかし、この話をお父さんにすると、

そっこう、「うそつけ~。」

とのことだった。

そういえば・・・。

どっぷりやん~、いつも~。

最後まで、つかってるじゃん、どろに~。

 

体験が生む知のかたち。

 

子どものすてき。