お昼寝なしの、年少KくんとTくん。
お昼寝の時間は、中長の部屋で遊ぶ。
今日は、カプラで何やらコースを作っているようだ。
ガードレールもつけている。
もしや、ビー玉転がしのコースかなと思い至った私は、
「何かいる?」
と聞いてみる。
年中と年長で、ずっと流行っている遊びである。
案上、「ビー玉がいる。」という答えが返ってきた。
さて、転がしてみるも、あまり転がらない。
・・・。
隣で見ていたAちゃんが、
「Kくん、もう二つ(カプラを)重ねたら?」
と提案する。
つまり、スタート位置を高くしたらどうかというわけだ。
なるほどと、私が手伝おうとすると、
Kくんが「自分でする。」といって、「Tくんここ持って。」と声をかけ、
2人で、スタート位置を高くした。
それでも、まぁ、スピードが出ず、途中で止まってしまった。
すると今度は、Hちゃんが、
「もう一つ高くしたら?」と提案する。
また、高くして、「じゃぁ、2人でしよう。」とビー玉を転がす。
コロコロと見事転がり、大喜びの二人!
アドバイスをした二人のお姉さんも「よかったね。」と拍手する。
年上の子に憧れて、自分たちで挑戦する姿、
そして、それをそっと見守りながら、
必要な時に必要なアドバイスをおくる、お姉さんたち。
はと組のすてき。