園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2016.03.10

見て、まねて、学ぶ ・・・みちこ通信

 

お昼寝なしの、年少KくんとTくん。

お昼寝の時間は、中長の部屋で遊ぶ。

今日は、カプラで何やらコースを作っているようだ。

ガードレールもつけている。

もしや、ビー玉転がしのコースかなと思い至った私は、

「何かいる?」

と聞いてみる。

年中と年長で、ずっと流行っている遊びである。

案上、「ビー玉がいる。」という答えが返ってきた。

 

さて、転がしてみるも、あまり転がらない。

・・・。

隣で見ていたAちゃんが、

Kくん、もう二つ(カプラを)重ねたら?」

と提案する。

つまり、スタート位置を高くしたらどうかというわけだ。

なるほどと、私が手伝おうとすると、

Kくんが「自分でする。」といって、「Tくんここ持って。」と声をかけ、

2人で、スタート位置を高くした。

 

それでも、まぁ、スピードが出ず、途中で止まってしまった。

すると今度は、Hちゃんが、

「もう一つ高くしたら?」と提案する。

また、高くして、「じゃぁ、2人でしよう。」とビー玉を転がす。

コロコロと見事転がり、大喜びの二人!

アドバイスをした二人のお姉さんも「よかったね。」と拍手する。

 

年上の子に憧れて、自分たちで挑戦する姿、

そして、それをそっと見守りながら、

必要な時に必要なアドバイスをおくる、お姉さんたち。

 

はと組のすてき。