ある日、避難訓練で怒りまくったエンチョウドウモト。
子どもに対してではない。
いまだに、私の中ではある種のリハビリを要する。
そして、子どもはこういった。
「まみこ先生が怒った。
やっぱり、やまんばやったがや。」
子どものすてき。
保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。
毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。
けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。
あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。
きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。
子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。