年中さんと一緒にドッジボールをした。
といっても、アメリカンドッジボールのちょいと発展版で、
コートには分かれていて、外野がいないというやつ。
自分たちで、コートの線を引くが、実に狭いコートであった。
片方に10人くらいいたときは、なんか、動けるとこなんかなかったね。
この遊びで分かったことだが、年中さんのドッジボールは、
言い合いばかり、滞りまくり、訳わからんのに楽しいまくり、ということだった。
例えば、
ボールを投げるふりをしてフェイントをかけるのが楽しくて、
いつまで経っても投げないので、
「はよ~、投げて!」と周囲からブーイングの嵐まくり、とか、
「ぼくは投げてない、」とボールに触れなくて泣きだすとか、
ボールを取り合って本気になるとか、
あてられて痛かったと泣くとか。
私はそこで笑いながら、
あてられて泣くやったらやめろ、というか、
ケンカはあっちでやって、というか。
そんな感じ。
まぁ、もちろんボールが取れない子についての配慮は、
いろいろしましたよ。
それなりにね。
それにしても、なぜ、そんなに最前線?
というくらい、最前線。
だから、広いコートはいらなかったね、結論的には。
お腹にぶつけられて痛いと痛がっているが、
あたりまえやろ、と思う。
痛かったら、後ろにおったらえいやん、というが、
何しろ至近距離に立ちはだかる。
よける、ということよりも、とにかくボールに触りたい、
という思いが、至近距離をつくるのだろう。
いつも、最前線同士でボールが行き交っていて、
ほんとうに笑えた。
でも、感心したこともたくさんあった。
基本、当てられても平気だし、
取り合いしても、いいところでジャンケンに持ち込んだりもするし、
ルールをよく理解していて、ツッコミが早く、
ツッコまれても、そんなにイジケないで従っていたし、
40分以上一緒にやったが、(まぁ、ほとんど立ってるだけだったが、)
すごく楽しかった。
きーきー、怒っていたHくんも、まぁ、なんとか自分で持ち直して、
一緒に楽しめたね。
殴り合いまでしてたね。
子どもと遊ぶのって、やっぱり楽し~。
園長まみこのしあわせ。
子どものすてき。