上の息子がこんなことを言い出した。
「おれは、貴族ってだいっきらいなんだよね。
平安とかの。
一番許せない。」
「はぁ?なんで。」
「だって、自分は何にも働かないでさ~、
何にもしないで、いるだけでさ~、・・・」
「それはおまえやないか!
ほんまいっつも、な~んもせんで、
文句ばっかり言うて、
まさしくおまえや。」
そう言うと、一応苦笑いをしていた。
というわけで、息子のすてき。