園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2016.05.10

なみだとなみだ …みちこ通信

 

こちらは、新入の2歳のお部屋。

4月ですから、いつも、なみだの2歳児さん。

 

泣いているYちゃんをみたHちゃんが、

なんと涙をティッシュで拭いてくれた。

 

よけい泣くYちゃん。

・・・。

 

そして、それにショックを受けてなくHちゃん。

なみだなみだの2歳児さん。

 

Yちゃんには、「お友達が心配して涙を拭いてくれたがよ。」

と抱っこしてお話しすると「うん。」とうなづく。

Hちゃんには、「ごめんね、お友達も急にお顔拭かれてびっくりしたみたい。

Hちゃん、お友達心配してくれたがやね。」

というと、「うん。」とうなづく。

 

かわいいなぁ。

 

それからHちゃんは、何気なく、私の指のささくれを見て、

「痛い?」と聞いてきた。

「うん、痛い。」

と泣く真似をすると、

「痛いの痛いの飛んでけ~。」と言ってくれた。

 

かわいいなぁ。

 

「ありがとう。

 痛くなくなった。」

というと、にっこりして、お友達と遊び始めた。

 

小さな子どものあったかい心。

子どものすてき。