園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2016.06.10

サラサラきれいね! ・・・みちこ通信

 

おやつの後の戸外あそび。

思い思いに遊ぶなか、園庭の真ん中に座り込んで、

砂で遊ぶYちゃんとNちゃん。

そのうち、互いに砂を投げ始めた。

 

む。

 

離れた場所から、

「砂を投げたら、お友だちの目に入るよ。」

と声をかける。

だが、やめない。

 

そこで、二人のそばへ歩いていくと、

さーっと逃げていくNちゃん。

しかし、Yちゃんはその場にいる。

 

そして、砂を握って、

手の平からサラサラと砂を落とし、

私の顔を見て、

「せんせい、さらさらきれいね。」

と笑顔で言った。

 

まじですか。

(みちこ先生は、こうは言いませんけどね、実際は・・・。)

 

2歳にして、そのハズシ。

心で驚き感心しながらも、砂を投げないようにと声をかける。

すると、「うん、わかった。」と素直にうなづく二人であった。

そして、山から土を投げている子に、

しっかり「投げたらダメ!」と言っていた。

 

明日には忘れるであろう、

子どものすてき。