中3の息子と何かで意見の相違があった。
息子は、ふと考え込み、
「女子か・・・。」
とつぶいやいた。そして、
「ていうか、やまんば。
ていうか、やまんばなわけないじゃん、おかあさんさ~。
何が、やまんばだよ。
顔だけだよ。
ったく。
顔だけやまんばって、訂正しなよ。」
と矢継ぎ早にまくしたてた。
有り得ん息子である。
私がやまんばであるということは、
息子たちにも小さい頃から教えていて、
一度怒りにまかせて、
「お母さんは、やまんばなんや。
もう、いうこときかんと、山に帰るぞ!」
とどなったことがある。
あのときの、
シーン。
という空気を忘れられない。
泣くことも忘れた息子たちの衝撃。
しかし、今はもう、どうでもよいであろう。
先日も、教育的指導的嫌味を連発していると、
「顔をコーティングしてカモフラージュしてるようなやつに
言われたくない。」
と言われた。
どうでしょう。
かわいいのは、今だけですよ、みなさん。
教育についてなんぞのように語る園長のむすこのすてき・・・。