園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2016.06.20

顔だけ

 

3の息子と何かで意見の相違があった。

息子は、ふと考え込み、

 

「女子か・・・。」

 

とつぶいやいた。そして、

 

「ていうか、やまんば。

  ていうか、やまんばなわけないじゃん、おかあさんさ~。

 何が、やまんばだよ。

 顔だけだよ。

 ったく。

 顔だけやまんばって、訂正しなよ。」

 

と矢継ぎ早にまくしたてた。

有り得ん息子である。

 

私がやまんばであるということは、

息子たちにも小さい頃から教えていて、

一度怒りにまかせて、

 

「お母さんは、やまんばなんや。

 もう、いうこときかんと、山に帰るぞ!」

 

とどなったことがある。

あのときの、

 

シーン。

 

という空気を忘れられない。

泣くことも忘れた息子たちの衝撃。

 

しかし、今はもう、どうでもよいであろう。

先日も、教育的指導的嫌味を連発していると、

 

「顔をコーティングしてカモフラージュしてるようなやつに

 言われたくない。」

 

と言われた。

どうでしょう。

かわいいのは、今だけですよ、みなさん。

 

教育についてなんぞのように語る園長のむすこのすてき・・・。