園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2016.07.29

女子の会話 ・・・年長児

 

若草幼稚園のお誕生会では、

司会当番さんが「お名前は?」と尋ねると、

「~です。」と自分の名前をいう事になっている。

 

年長のLちゃんのそれは、幼児のものではなかった。

なんでしょう。

落ち着いていて、すべきことを過不足なく行うその佇まい。

大人でもできん気がする。

心底ほれぼれした。

 

それで、次の日、偶然階段で出会った時、

 

Lちゃん、昨日のLちゃん、本当に素敵やった。

 まるで、小学生みたいやったわ。」

というと、

わかってる、という実に知的な笑みを浮かべ、

それから、

 

「まみこせんせいのこれ、すてきやった。」

と首を指して、私がつけていたネックレスを誉めてくれた。

 

さすが。

お母さまが服飾関係の店長なだけある。

 

これは。

女子の会話ですね。

幼児と先生じゃないですね。

 

子どものすてき。