子どもを抱っこする機会は、結構よくあって、
そこには、いろんな抱き方がある。
ぎゅっと抱きしめるとか、
あいさつで、外人のハグみたいな感じとか、
相撲に変わるとか。
そのなかで、ときどき私は、飛びついてきた子に、
登ってという。
私の身体をよじ登って、だっこ。
ここには、いろんな意味が込められている。
で、この日、私に飛びついてきたLちゃんにも、そう言った。
「登って。」
「いや。」
即答のすてき。
<追想>
彼女が、新入年少さんの頃、
不安で悲しそうにしていた彼女のそばにいき、
お弁当の手伝いをしようとすると、
「さわらんとって。」
と言われた。
懐かしいのう。