園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2016.10.10

きれいだったから ・・・みちこ通信

 

月に一度、まみこアレンジでお届けしているみちこ通信。

 

園庭にも、いろんなお花が咲くようになった。

特に、オシロイバナの種取りも楽しんでいる2歳さん。

YちゃんとHちゃんも、花壇のところでダンゴムシを探しているよう。

ところが、近づくとさーっと手を後ろに・・・。

む。

私の顔を見るなり、「なんにもないよ!」というけれども、

その後ろにした手には紫のお花が丸見え。

「手を見せてくれる?」

というと、

Hちゃんが「いやだ!」という。

「そうか、じゃあ、先生が目をつぶっているから、

 手を前にしてね。」

というと、すんなりと手を出す二人。

 

目を開けると、花壇に咲いているお花があった。

「きれいに咲いているお花は取らないでね。」

とお話しているところで、転んだ子がいて、職員室に。

すると、年少のKくんが、

「まみこ先生に、ごめん!て言いに行こう!」

と二人の手を引いていた。

園長先生がお世話している花壇って、知っているんだね、Kくん。

園長が不在だったので、私がお話を聞いて、

職員室に飾りました。

 

なんとなくほっとした二人。

 

好奇心のすてき。

 

 

 

<裏話>

 

園長が、「やまんである」といううわさは、

つぶやきから5年が経過して定着したが、

お花畑も、そうである。

ところが、はずかしいことに、その5年の間に、

すっかり宿根草や多年草と雑草のお花畑になった。

つねにお元気なクローバー。

侵入するミントとキンミズヒキ。

えーっ、今年もこんなところで咲いてくれたのという百日草や、コスモス。

なぜか、どどーんとひまわり。

他のものに押されて、ちょっとだけ咲いてくれた桔梗                

そして、はびこりまくりのイヌタデ。

何気にかわいい。

しかし、これは「園長先生のお花畑」と言っていいのかね、

むしろ、雑草ほったらかし畑ではないのかね、と、

このKくんの言葉をきいて、深く反省する園長であった。