放送係の練習で、放送する演題を積木でつくる子どもたち。
その延長で、なぜか「自分観る用」の客席もつくりはじめる。
あまりに速攻でやる気に満ちたその感じに、
別に「あなたたちのは、いらんけど。」
といいそびれる。
背もたれのある、「いかにもそれでね。」
というキャンプ用のいすみたいなのとか、
台座つきのとか、えらくバリエーション豊か。
それが楽しくなっちゃって、
友だちの練習中に作り替えてみるもんだから、
ガタガタと非常にうるさい。
係はそれでもめげずにしゃべる。
それで、なぜか、電車型とか、
馬みたいなのとかできはじめる。
えい加減にしなさい。
子どものすてき。