園長ブログ

子どもと咲く花

保育の醍醐味は、なんといっても先生のものです。

毎日がとても新しくて、きらきらしています。その点、園長といえばお花の世話をするか、えらそうにするか…。

けれど、決まったことがない分、ゆったりとここにいて、あの子、この子に出会えます。

あいまいな存在であるからこそ出会えるあの子のすてき、この子のすてき。

きらりと光る子どもたちの姿を心に留めておきたくて、こうしてコラムを書いてみることにしました。

子どものすてきが、どうか、みなさんに届きますように。

2017.01.20

子どもの頭は自由自在

 

お掃除のお当番さんが、

ちょっとした合間に、楽しそうにグルグルとそこら辺をまわる。

何のタイミングかしらんが、

実に幸せそうだ。

 

という姿を見てから、別の方を向くと、

「うわーん!

という、えらく大きな泣き声が聞こえてきた。

 

振り向くと、Tちゃんが泣いている。

あれ?

今、そこで笑ってグルグル回ってなかったっけ?

 

「どうしたの?Tちゃん。」

「うわーん!!パパに会いたい~!!」

 

はい?

 

「パパに会いたいの?」

ときくと、はっきりとうなづき、

「うわーん、パパに会いたい~。」

と号泣する。

 

「もしかしたら、

 今、走ってたみたいに、パパと遊んでたから、

 それを思い出して、会いたくなった?」

 

ときくと、目に涙をいっぱいためてうなづいた。

 

おもしろすぎる。

子どもの頭は自由自在。

 

Tちゃんのすてき。